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はじめに
センター試験に失敗しながら、そこから巻き直して青山学院大学に合格した「ななかまるさん」の合格体験記です。
◆夏休みは一瞬…。その後の学習計画で取り戻した
夏休みが思っていた以上に一瞬で…。基礎からやっていこうと思っていたら、インプットばかりに時間をかけてしまって、アウトプットに時間を割けないまま終わってしまいました。
夏休み明けも周りより伸びが少なく、なかなか模試の成績が上がりませんでした。
ムダにしてしまった時間を取り戻す事はできないので、プラス思考に自分のやったことはムダではないと思うようにして、とにかくペースアップして勉強していこうと。
重要なのはインプットとアウトプットの配分だと思うので、「不安だから基礎から」というのではなく、自分のレベルを把握して、試験日から逆算して学習計画を立てました。
「模試の成績が上がらなくても心配するな」とよく言われていたので、あまり気にせずに勉強を継続しました。
◆とにかく復習!問題の「傾向」に慣れることが点数につながった
市販の演習問題を解きまくったり、予備校のテキストの予習と復習をしたりしていました。
志望校は決まっていたので、センター模試の前はセンター対策を、記述模試の前は志望校別の対策を重点的に行なっていましたね。
ちなみに単語や熟語の勉強は、試験最終日まで欠かさず少しずつでもやっていました。ボキャブラリーや知識は多ければ多いほどよいと思ったので。
大学によって問題の方式や傾向がぜんぜん違うので、それに慣れるということと、早めに自分の弱点を知ることで対策が打てるようにしたかったんです。
センターの問題は黒本に何年分も揃っていたので、苦手な部分だけを抜粋して練習したりしていました。
ー実際、その対策の効果はいかがでしたか?
実際、段々と模試の成績も伸びてきたし、安定してセンターの点数も取れるようになってきたので効果はあったと思います。
とにかく復習をしてきたことで、問題の傾向をつかめたのが大きかったんだと思います。 問題をたくさん解く必要がありますが、一番大事なのはその時どれだけ点数が取れたかではなく、その後どれだけ徹底的に復習をするかだと思います。
◆予想外の緊張。早めの時期から本番対策をしておくべきだった
私は要領が悪いタイプなので、要領のいい人たちとのギャップを埋めようと、勉強時間だけは負けないという気持ちで頑張っていましたが、もう少しスピードアップしてできると良かったなと思います。あと、英語は早めから手を打った方が良かったですね。
実は、センター試験でも失敗してしまって、1週間くらい泣いていました。センターの失敗は緊張によるものだったんですが、どんなに勉強していても、模試では緊張しない人でも、頭が急に真っ白になるものなんですよね…。
早めの時期から、時間を計って、本番だと思い込むぐらいの形でセンターの問題を解くべきだったと思います。