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はじめに
受験生にとって成績は常に気になるものですが、自分の苦手がわかっていなければ、成績は上がりません。今回は、自分の苦手ポイントを見極め、早めの対策でこれを克服した中央大学「メロンパンさん」の話です。
◆秋は夏に受けた模試の復習で、自分の苦手ポイントを把握する!
夏に受けた模試の復習をしていました。志望校は決まっていたので、センター試験に向けて、苦手だった国語や英語に力を入れました。数学や化学、物理は記述問題に慣れるように様々な問題を解いて記述力を高めていました。
得意な科目は、時間をあまりかけずに解けるようになるために、苦手な科目は苦手意識を秋までにはなくしたかったために勉強しました。
入試本番同様の解答形式に慣れるために、記述式の問題にも取り組んでいました。
苦手な科目や単元を、解くことができるようになりました。ただし、基礎的な問題はできても応用問題までできるようになっていたわけではないので、入試問題を解くにはまだ不十分な段階でした。
記述式問題を解き慣れてきたので、記述問題の大凡の傾向をつかむことはできるまでになりました。
受験勉強の初めの頃は全く成績が上がらず、模試などの結果も悪かったため、勉強がつらく感じるようになりました。
また、第1志望の大学の過去問を主に解いていたため、第1志望以外の大学入試で、問題が思うように解けなかったことです。
―それをどうやって乗り越えましたか。
成績のことは、あまり考えず、とにかく苦手な単元を無くしていくことに力を注ぎました。その結果、12月以降の入試直前くらいから、今まで解けなかった問題も解けるようになりました。
―勉強がはかどる場所はどこでしたか。
自習室です。みんなが勉強していて、やる気が出るからです。目標勉強時間を決め集中力を維持していました。 勉強をやる気がでない時は、単語帳を眺めたりしていました。それ以外は、友達と話をして気分転換をしていました。
2017年7月から、日々の学習の管理をするために利用していました。具体的には、試験までにやりたいことをどれだけできたかなどを記録するために始めました。
各教科ごとにやることを事前に決めて、それをどのくらいの時間で達成できたかを確認しました。これを参考に、次の勉強の予定を立てていました。
―どのような効果が得られましたか。
勉強時間の確認や、模試の成績を管理、対策などに役立ちました。
やる気のアップ、モチベーションの維持、増進にも役立ちました。勉強が嫌になったときも、今まで自分が取り組んできた事を見て、自信につなげました。
◆多くの人と交流を育み、将来はエンジニアになりたい!
エンジニアです。
―大学生活でチャレンジしていることや楽しんでいることを教えてください。
様々な人との交流を楽しんでいます。
―今、頑張っている受験生にメッセージをお願いします。
最後まで諦めずに頑張ってください!
メロンパンさんの受験プロフィール
東北大学
・【不合格】工学部
筑波大学
・【不合格】理工学部
早稲田大学
・【不合格】創造理工学部
東京理科大学
・【不合格】工学部
中央大学
・【合格】理工学部