京都橘大学

従来型の産業だけではなく、健康長寿社会・グローバル社会のなかで存在感を増す医療や食、観光や文化、情報などの領域へ対象を広げ、公共性や地域性も含めた幅広い視野から経済を学びます。また、他学部とのクロスオーバー（分野横断型） 教育を活用しながらデータサイエンスや行動経済学などの新しいアプローチで経済に迫ります。論理的思考＋数理的思考で、課題解決や社会貢献にも寄与し、持続的な経済成長を実現する人材を育てます。５つのラーニングコースで実践的な経済学を学び、将来にいきる力を磨きます。
「金融・産業コース」では、ＩＴの進展とともに変化する金融分野、健康や環境問題の面で再注目される食の分野など産業分野を中心に、行動経済学など、近年の経済学の発展を踏まえて多角的にアプローチします。
「地域・国際コース」では、地域の発展において経済が果たす役割や、国と国との間における経済的な関係のあり方を理解し、グローバルな領域においても活躍できる力を育成します。
「公共経済・政策コース」では、経済の公的な領域における特有の仕組みを理解し、政策過程や政策評価、あるいは地方自治の知識を身につけます。地方自治体やＮＰＯ など、公共部門で活躍できる実践力を養います。
「医療・社会保障コース」では、超高齢化社会において重要性を増す医療・社会保障分野で活躍できる能力を養います。さらに、診療情報管理の知識や技能など、医療機関などで即戦力として役立つスキルを高めます。
「観光・文化コース」では、スポーツや文化が社会に与える影響や、それらを経済的に支える仕組みを理解します。今後の日本経済において大きな地位を占めていく観光や文化の領域で求められる分析力や発想力を培います。