【センター現代文】最終確認!解き方のコツを確認しよう

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小説の解き方

客観的に読もう

大学入試の小説を読む際にもっとも重要なポイントがこの「客観的に読む」ということです!
小説を読んでいるとついつい主人公に感情移入してしまいがちですよね。しかしセンター試験は誰が聞いても納得できる問題として作成されています。
ですから、「自分だったらこうするだろうな」といった独りよがりな解答は極めて危険です。
必ず文章中に根拠となる箇所があるので、それを材料として判断するようにしましょう。

語句問題

小説の問1は例年語句問題が出題されています。
普段聞いたことがある表現でも、それっぽい選択肢が複数あり迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
この問題を解く時のポイントは「辞書的な意味として正しいものを選ぶ」ということです。
選択肢を文章中に当てはめてみて文意が通るのかを確認するという方法は避けましょう。
私はまず文章を読む前に語句問題に解答し、後で改めて文章と照らし合わせる。という風に解いていました。

問6 (表現に関する問題)の解き方

小説の問6は文章の表現に関する説明として適当なものを6つの選択肢の中から2つ選ぶ形式の問題です。
「○○行目の〜は〜を表している」といった問題を、文章を一通り読み終わった後に再び戻って考える、という作業は結構時間がかかってしまいますよね。
そこで、「文章を読む前に該当部分にマークをしておく」という解き方をおすすめします!
そして読み進める中で該当部分に到達したらその場で一つ一つ検討していきましょう。

センター現代文おすすめの参考書

【きめる!センター現代文】

『きめる!センター現代文』はセンター現代文に特化した参考書で、接続語に着目した読み方や重要な箇所の見分け方といった読解法から問題を解くときのコツといった受験テクニックまで詳しく解説されています。解説も分かりやすく、しっかり取り組めばセンター現代文で8割・9割を安定して取れる用になります。ページ数が多くて分厚いため大変そうに思えますが、集中して取り組めば1週間で終わらせることも可能です。


【マーク式基礎問題集 現代文】

『マーク式基礎問題 現代文』はセンター試験に対応したマーク形式の問題集です。レベルは基礎なので、現代文が特に苦手な人が基礎を固めるために使うのがおすすめです。シンプルな形式ながらも解説が充実していることが魅力です。

最後に

現代文は一般的に対策が取りづらく、諦められがちな科目です。
しかしこの記事で紹介したコツを実行したらきっと8割取れるようになりますよ。
そのポイントとは主に
・設問をしっかり読む
・分からなかったら飛ばす
・選択肢の違いを比較する
ということでしたね。
この記事を読んでくれたあなたの受験がうまくいくことを願っています。

この記事を書いた人
    Studyplus編集部
    勉強方法や試験テクニック、Studyplusを利用している大学生のみなさんの合格体験レポートを掲載していきます!

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