「やってみる、という学び方。」知識を、チカラに変える学び方とは!?

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はじめに

「授業」と言えば、「机と筆記用具」。高校生の皆さんには、そういうイメージがあるのではないでしょうか? 特に文系の皆さんだと「授業で知識を仕入れること」や「暗記すること」が勉強の中心になることも、結構ありますよね。でも、大学には皆さんがこれまで経験してきた先生や教科書から“知識を与えられる学び”とは一味違う、学んだ知識を土台に社会で「やってみる」機会(チャンス)がたくさんあるんです!

知識を、チカラに変える学び方。

もちろん、「授業で知識を仕入れること」や「暗記すること」はすべての勉強の基礎であり、大学の学びでも重要なこと。ですがそれに加えて、社会に出る前段階である大学での学びでは、社会人基礎力となる「考え抜く力」「前に踏み出す力」「チームで働く力」などを身につける必要があります。
社会科学系の分野を専門とする大学は他分野に比べても数多く存在し、皆さんの前にはたくさんの学び方の選択肢があることでしょう。それらの中で、自分がやってみたいと思える学び方や、自分の得意を活かせる学び方を見つけることがとても大切となります。

実践するって、楽しい!「やってみる、という学び方。」

では、実際に大学では、どんなふうに「やってみる」ができるのでしょうか? 今回は、千葉商科大学の2つのプロジェクトを紹介します。

地元を盛り上げる地域活性化プロジェクト 「さんむ田んぼアートプロジェクト」

人間社会学部では、地域社会が抱える課題の理解とその解決方法を実践するさまざまなプロジェクトに取り組んでいます。その中でも目を引くプロジェクトが「さんむ田んぼアートプロジェクト」です。

春に田植えを行い、夏になると、その苗がゆっくりと色づきます。すると、青々と茂る水田に稲のアートが鮮やかに浮かび上がるんです! 田んぼをキャンバスに見立て、大地に稲で描くアートは感動そのもの。

地域のみなさんに地元の魅力や課題を聞きながら、イベントを考えて実行します。まさに「やってみる」学びであり、仲間と楽しく共有できるのも嬉しいところです。観光誘致として、外国人観光客の思い出にしてもらいたいという思いも込められています。

秋には収穫を行い、食を楽しみフィナーレを迎えます。刈り取り作業は、刈った稲を種類ごとに束ねて、干す作業まで行います。農と食の魅力に実際に触れることができますよ。実際に田植えをした外国人ファミリーが狩りにも来てくれたなんてこともあったそう……!
「農×食×アート」を通じて、世代や地域、国籍の垣根を越え、たくさんの人々が一つになって農を体験し、食やアートを通じて交流を行います。

2019年度は、蓮沼地区で開催!夏の海水浴シーズン以外の観光客誘致と農家の人手不足という課題を解決するため、農業体験だけでなく、地元産の野菜や豚肉を使った BBQを行うなど地元の食材PRも積極的に行ったそう。また、初の試みとしてなんと「田植え結婚式」も執り行われたそうです!カップルが、 イベント参加者に祝福されながらBBQ会場で挙式し、ケーキ入刀の代わりに記念の稲を植えたんだとか。

そのため、今年の田んぼアートは「ねずみの嫁入り」らしいですよ!楽しみですね。

新しいスポーツ観戦の魅力を創造「スポーツビジネスプロジェクト」

プロスポーツの経営に参画し、企画提案から開発まですべてをプロデュース!

実際に、地元千葉のスポーツ球団・クラブと連携し、冠試合「千葉商科大学マッチデー」のプロデュース(千葉ロッテマリーンズ・千葉ジェッツふなばし)、サマンサベガとのコラボグッズを販売(千葉ジェッツふなばし)、学生限定バスツアー等(ジェフユナイテッド市原・千葉)、スポーツを通じてサービスの創造に挑戦してきたそうです。
2019年度からは、オービックシーガールズ(アメリカンフットボールの社会人クラブチーム)との連携も始まるそうです。

ほかにも、「千葉ロッテマリーンズ」およびプロバスケットボールに所属する「千葉ジェッツふなばし」と公式に連携して活動する「ベースボール&バスケットボール(BB)」をメインにしたプロジェクトがあります。
「大学生をはじめとする若年層の観戦者増加」をはじめ、スポーツの価値を高め、活用するアイデアの実現に挑みます。クラブ、リーグ、ファン、企業などに対する新しいサービスを発想し実現することで、スポーツビジネスを体験的に学ぶことができます!

スポーツ・エンターテインメントについて、ビジネスの視点を養いながら活動できる貴重なプロジェクト。新しいスポーツ観戦の魅力を創造するのはあなたかも!? まずは公式ホームページでチェックしてみてくださいね!

千葉商科大学には社会で「やってみる」機会(チャンス)がたくさんあります!

このように、教室で学んだ知識を土台に社会で「やってみる」。この「やってみる」こそが、千葉商科大学の学び方の特徴であり魅力です。

千葉商科大学では、実際に、「やってみる」ことにフォーカスした授業がたくさん。企業、自治体、地域と連携したプロジェクト活動、被災地ボランティア活動、地域資源の発見と広報活動を通じたまちおこしなど、たくさんの実例があるんです。

授業で知識を仕入れたら、そのままではなく、ゼミナールでその知識を深め、プロジェクト型学習を通して社会で試します。仲間と協同することで、社会人に求められるチームワークも身につきますよ!

将来の自分の夢を叶える手段として、自分に合った「やってみる」を見つけてみてください!

いかがでしたか?皆さんが想像していたよりも、ずいぶん「楽しそう」に感じられたのではないでしょうか。もし「楽しそう」に感じられたのなら、ぜひ千葉商科大学を受験の選択肢に入れてみてくださいね! 将来の幅も広がりますよ!

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