【センター数学】8割取るためのセンター数学勉強法と解答のコツ!

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1Aの範囲と配点

数学1Aの出題範囲は、「数と式」「2次関数」「図形と計量」「データの分析」「場合の数と確率」「整数の性質」「図形の性質」となっています。解かなければならない大問は計5つあり、前半3問は「数と式」「2次関数」「図形と計量」「データの分析」からの出題、後半2問はそれぞれ「場合の数と確率」「整数の性質」「図形の性質」からなる3つの大問の中から2問を選択して解答する方式になっています。前半が数学1で取り扱う範囲、後半が数学Aで取り扱う範囲ということになります。
配点は大問2が25点、大問3が15点でそれ以外の大問は各20点。5問解いて合計100点です。

2Bの範囲と配点

数学2Bの出題範囲は、「いろいろな式」「図形と方程式」「指数関数・対数関数」「三角関数」「微分・積分」「数列」「ベクトル」「確率分布と統計的な推測」となっています。解かなければならない大問は4つで、前半2問は「いろいろな式」「図形と方程式」「指数関数・対数関数」「三角関数」「微分・積分」からの出題、後半2問はそれぞれ「数列」「ベクトル」「確率分布と統計的な推測」からなる3つの大問の中から2問を選択して解答する方式になっています。前半が数学2で取り扱う範囲、後半が数学Aで取り扱う範囲ということになります。
配点は大問1,2が各30点、大問3,4,5が各20点で、4問解いて合計100点です。

新課程で変わったところは?

数学1
・旧数学Bで選択履修項目だった「統計とコンピュータ」が,数学1で「データの分析」として必修化しました。
・旧数学Aの「集合と論理」は,数学1の「数と式」の中で扱われるようになりました。
・三次の乗法公式と因数分解が数学2の「いろいろな式」に移りました。


数学A
・「整数の性質」が新設され,約数と倍数,割り算の商と余り,不定方程式などが体系的に扱われるようになりました。
・「場合の数と確率」では,従来は「確率分布」で扱われていた「条件付き確率」が移動してきました。逆に「期待値」は「確率分布」で扱われるようになっています。
・「二項定理」が数学2の「いろいろな式」へ移動しています。
・「図形と性質」は,従来の「平面図形」の内容に加えて,「空間図形」の内容が追加されています。

数学2
大きな変更はありません

数学B
・「統計とコンピュータ」「数値計算とコンピュータ」がなくなり,代わりに旧数学Cから「確率分布と統計的な推測」が移動してきました。

(出典:新課程Q&A )

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